恋愛について、こんなことに悩んだ経験はありませんか?

付き合ってから彼氏が素っ気なくなった。私は彼氏のことばかり考えているのに。

付き合ってもすぐに別れてしまう。
今回はそうした交際関係の悩みに役立つ本を紹介します。

今回紹介する本は、『異性の心を上手に透視する方法』です。
この本はアメリカのコロンビア大学で発達神経科学室長を勤めるアミール・レイバン博士らによって書かれました。
タイトルこそ少し怪しいですが、発達心理学の分野で発見された「アタッチメント理論」というものを用いて 恋愛における交際関係の悩みを解決してくれます。
幼児が特定の人との密接な関係を求める「愛着行動」についての理論です。
この理論は母子クリニック(産科と小児科が一緒になったような病院)などで母子間の愛着行動の発達が正常かを分析するためなどに活用されてきました。

え、恋愛全然関係なくない?

まあ、焦らず最後まで聞いてください。
著者のアミール・レバインさんが以前に母子クリニックの先生をしていた時のこと。
バリキャリ系で自信に溢あふれていた女友達が、恋愛関係の悩みをきっかけに不安に取り憑かれて、人が全く変わってしまった様子を見て不思議に思っていたそうです。
そんな時に、自分が普段仕事で活用している「アタッチメント理論」が恋愛における交際関係の悩みにも使えるという情報を知り、自身でも研究をはじめたそうです。
そして、多くの人がこの「アタッチメント理論」を活用して恋愛における交際関係の悩みを解決できるように実践的にまとめたのがこの本です。

つまり、この手の恋愛本によくある自己啓発的な内容ではなく、科学的に根拠のある解決方法が知れるということですね!
■交際相手を探している人
・自分の愛情タイプを知れる
・出会った人の愛情タイプを見分けられるようになる
⇒自分と良い関係を構築できる相手を見つけられるようになる
■交際をしている人
・自分の愛情タイプを知れる
・交際相手の愛情タイプがわかる
⇒今後も継続して関係を続けて良いかを判断する材料になる
⇒二人の関係性が上手く行かない理由や解決策がわかる
『異性の心を上手に透視する方法』から学んだこと
すべての人は3つの愛情タイプのどれかに当てはまる
愛情タイプとは、交際相手との関係性を築く際に人が取るパートナーとの関わり方(愛着行動)のタイプのことです。
この愛情タイプは3つあり、それが下記の通りです。
・安定タイプ
・不安タイプ
・回避タイプ
すべての人がこの3つのうちいずれかの愛情タイプを持っています。
つまり、自分と交際相手の愛情タイプの相性が良ければ円満な交際関係を築くことができますが、愛情タイプの相性が悪ければ円満な交際関係を築くことが難しくなります。
しかし、多くの人はこの愛情タイプの存在を理解していないので、交際相手を選ぶ際や交際関係を築く際に苦労しています。

愛情タイプによってどんな違いがあるのだろう?
・どのくらい一緒の時間を過ごしたいか
・意見がぶつかったときの対応の仕方
・セックスについて
・自分のニーズや希望についての会話
・交際関係に対する期待 など

これだけ違いがあるなら、違いがわかる男になりたい。

ちなみに愛情タイプの人口分布は下記の通りです。
安定タイプ:50%強
不安タイプ:20%
回避タイプ:25%
不安・回避タイプ:3~5%
ここからは、それぞれの愛情タイプの特徴を紹介していきます。

自分や過去の交際相手の行動を振り返りながら読むと面白いかもです。
安定タイプの人の特徴
安定タイプの人は下記のような特徴があります。
・いつでも信頼できる
・愛情を自然に表現する
・駆け引きしない など

安心して付き合えそう!

いま付き合っている人がいないのであれば、安定タイプの人を見つけられるようになると良いですね!
不安タイプの人の特徴
不安タイプの人は下記のような特徴があります。
・交際相手に夢中になる
・浮気されるのではないかと不安
・ケンカをふっかける など

やばい、当てはまってるかもしれない!

不安タイプの人は回避タイプの人を好きになりやすい傾向があるようですが、この本によると、不安タイプと回避タイプが付き合うとなかなか苦労するそうです。
回避タイプの人の特徴
回避タイプの人は下記のような特徴があります。
・自分の自由な時間を求める
・何を考えているのか意思表示しない
・一貫しない態度を取って翻弄する など

わからないでもない気がする

回避タイプの人は男性に多く、不安タイプは女性に多いイメージがありますが、実はそこに性差はなく、回避タイプの女性もいれば、不安タイプの男性もいるそうです。
愛情タイプを診断する方法
自分や交際相手(もしくは交際予定の人)の愛情タイプを知りたい人は、実際にこの本を読むことをオススメします。
この本には愛情タイプの診断と合わせて、もし自分と交際相手の愛情タイプが異なった場合に円満な関係を築く方法も紹介されています。
本までは買いたくないけど、愛情タイプは知っておきたいという人には愛情タイプの診断シートを用意したので、詳しくは下記をチェックしてみてください。

『異性の心を上手に透視する方法』を読んだ感想
この本を読むまでは最適なパートナーと出会うために大切なことはとにかく出会いの数を増やすことだと思っていました。
しかし、それだと自分と相性の良い相手と巡り合うまで沢山の異性と交際する必要があるので、運任せすぎるし、時間と心を消耗するので効率が悪い気がしていました。
もちろん恋愛なので非効率でも良いとは思います。
しかし、早く良い相手と巡り合いたい人にとっては婚活疲れの要因になったりすると思っていたのです。
そうした人にとってはこの本が教えてくれる『自分と相手の愛情タイプを見分ける方法』や、『愛情タイプごとのニーズに合った率直なコミュニケーションの取り方』は非常に参考になる内容だと思います。
長期的な関係性を築ける交際相手を見つけたい人はぜひこの本を読んでみてください。
まとめ(もくじ公開)
今回は『異性の心を上手に透視する方法』を紹介しました。
兵法でおなじみの孫子の言葉にも「敵を知り己を知れば百戦危うからずや」という言葉があるように、この本を通じて、自分は何タイプかを知り、相手が何タイプかの見分け方を学び自分に適したパートナー選びに役立ててみるのはいかがでしょうか?
最後にこの本の目次を公開しておきます。
『異性の心を上手に透視する方法』もくじ
1日目 99%の人が知らない事実
2日目 愛情体質診断
3日目 自分の取り扱い説明書
4日目 愛情のブラックホール
5日目 100%幸せな結婚を手に入れるための10の習慣