- ファッションが苦手
- モテる服装に変えたい
- どんな服にすればいいのかわからない
こうした悩みが解決できる記事を作成しました。
■自己紹介
マッチングアプリを利用している人にプロフィール写真の撮影やアドバイスをする仕事をしています。
これまでの実績250名以上
ファッションは非常に奥が深く、どんな服装でデートに行けば良いのか迷いますよね。
今回は多くの男性のマッチングアプリのプロフィール写真を撮影してきたからこそわかった、女性にモテる服装について紹介します。
■この記事でわかること
この記事を読めば、ファッションに自信のない男性でも『モテる服装の定義』と『どんな服を買えば良いのか』がわかります。
前半では『モテる服装の定義』について、後半では『具体的にどんな服を買えば良いのか』について紹介しているので、ぜひ読んでみてください!
モテる服装とは?
女性からモテる服装とは『確率論的により多くの女性から好まれる服装』のことを指します。
なぜなら、女性それぞれ服装の好みが異なるので100%誰からもモテる服装というのは存在しないからです。それに気になっている女性の好みの服装が事前にわかる状況はあまり多くないからです。
つまり、男性はより多くの女性にモテる傾向が強い服装を選ぶ必要があるのです。
そして、その前提を元にすると女性からモテる服装とは『大人感』×『清潔感』がある服装です。
『大人感』のある服装がモテる理由
『大人感』のある服装がモテる理由は社会的地位が高く見えるからです。
なぜ社会的地位が高いとモテるのかは、これまでの人類の進化を辿ると理解できます。
太古の時代においては肉体的な力を持った男性がモテました。
肉体的な力のある男性と一緒になった女性は食料を手に入れることができ、子供を安全に育てることができたからです。
現代に近づくにつれて男性がモテる要素は肉体的な強さから社会的地位の高さに変化していきました。現代においては力が強い男性より社会的地位が高い男性の方が女性や子供の生活を守り育てることができるからです。
こうしたことから社会的地位の高そうな服装、つまりスーツなどの大人っぽい服装の方が好まれる傾向が強いです。
『清潔感』のある服装がモテる理由
『清潔感』のある服装がモテる理由は女性の身体的な構造にあります。
あまり具体的な表現は避けますが、男性が持っているものが凸なのに対して女性は凹です。
つまり女性は受け身の構造なのです。
そのため男性に比べて女性の方が清潔感への意識は圧倒的に高くなります。
受け身側の女性としてはウイルスや汚いものに対しての危機感がないと病気や死に至るリスクが高まるからです。
そうしたことからダルダルだったり、シワシワな服装ではなくスマートでカッチリとした服装の方が好まれる傾向が強いです。
モテる服装『大人感×清潔感』を演出する方法
一般的に流通している服は『ドレスライク』と『カジュアルライク』の2種類に分類することができます。
『ドレスライク』と『カジュアルライク』の具体的な服装については下記で紹介しますが、ドレスライクな服はスーツのような大人感や清潔感を印象付けることができます。
そのためモテる服装にするためにはドレスライクな服装にする必要があるのです。
しかし、すべてをドレスライクな服装でコーディネートしてしまうと、今度はキメ過ぎた感じや仕事感が出てしまいます。
そうしたイメージを和らげるためにカジュアルライクな服を部分的に取り入れて、『ドレスライクーカジュアルライク』でバランスを取ることが大切になります。
とは言えバランスを取るのを難しく感じる人もいると思うので、下記ではコーディネートパターンも紹介します。
ドレスライクな服とは?
ドレスライクな服装とは、礼服やスーツのような、カッチリとした印象を与えるものを指します。
ツヤ感があったり、細身なものやシンプルなもの、黒とか白のいわゆるモノトーンなのが特徴です。
ドレスライクな服装は見た目の印象から、高価で手が出しにくいようなイメージがありますが、現在はユニクロやGUなどでもブランド物と見劣りしないコスパの良いドレスライクな服装も手に入れることが可能なので、より身近な服装になりました。
■ドレスライクな服装の例
・テーラードジャケット
・スラックス
・チノパン
・ワイシャツ
・革靴
・レザーバックなど
■ドレスライクな色
・モノトーン(黒・白)
・ネイビーなど
■その他の特徴
・ツヤ感がある
・細い
・シンプルなど
カジュアルライクな服とは?
カジュアルライクな服装とは上記の写真のような服装のことを指します。
ショップなどに行くと主流で取り扱われている服装なので身近な人が多いと思います。
シワ感があったり、彩度の高い鮮やかな色合いのものや、ゆるっと身に付けられるのが特徴です。
こうしたカジュアルライクな服装もけして悪くはありませんが、日本人は欧米人と比較すると童顔で胴長短足のためカジュアルライクをメインにコーディネートすると、どうしても子供っぽい印象になってしまいます。
モテる服装を目指すなら大人感が大切なので、ドレスライクな服装を中心に選び、バランスを取るためにカジュアルライクな服装を取り入れるという意識でコーディネートした方が良いです。
■カジュアルライクな服装の例
・ブルゾン
・スウェット
・デニム
・スニーカー
・Tシャツ
・リュックなど
■カジュアルライクな色
・彩度の高い鮮やかな色
・赤
・黄色
・パッションピンク
・明るい青
・水色 など
■その他の特徴
・シワ感がある
・ガサっとした生地
・太い(大きい)
・派手(柄物など)
ファッション苦手男性必見!モテる服装リストとコーディネート
ここまでモテる服装について紹介してきましたが、もしかしてこう思った人はいませんか?
「モテる服=大人感×清潔感なのはわかった・・・」
「ドレスライクな服をメインにしてカジュアルな服でバランスを取るのもわかった・・・」
『でも、俺は結局どんな服を着ればいいんだ???』
そうした人のために、「とりあえず最初はこんな服を揃えると良いよ!」という服のリストと、それらをどう着まわせば良いのかをまとめた季節ごとのコーディネートパターンを紹介します。
紹介する服はどれもユニクロやGUなどで揃うコスパ最強の服だし、ファッションが苦手な人でもお店で服選びに困らないように服選びの基準も添えて紹介するので参考にしてみてください。
※もちろん服を買う時はちゃんとサイズが合うかなど試着して自分で確認しましょうね(^-^)
迷ったらコレ!モテる服装リスト
ボトムス(ズボン)
チノパン
色:ブラック
色:ホワイト
ボトムスは全体のコーディネートのイメージを決める土台です。
ブラックやホワイトで細目のテーパードスラックスやスキニーを着ることでドレスライクな印象を方向付けることができるようになります。
ジーンズの場合は細身で、濃いめの紺を選び、上半身はドレスライクな服装にすると大人感のあるイメージにできます。
■メモ
ユニクロならスリムフィットタイプを、ZARAは元からわりと細めのチノパンを取り扱っている印象があります。
購入の際は試着でサイズ感を確認したいのと、裾上げの相談も必要なので、ネットではなくお店で買うのがおすすめです。
シューズ
ローファー
色:ブラック
スニーカー
色:ブラックor白
靴の選び方は細見で薄底、シンプルなデザインを選ぶと見栄えがいいです。
ボトムスと色を合わせると足長に見せる効果もあります。
ローファーは黒革で、スニーカーはレザー調で白か黒を選ぶと良いと思います。
カットソー(Tシャツ)
Tシャツ
色:ホワイト
色:ブラック
Tシャツはカジュアルな服装なので、ジャケットの下に着るとドレスとカジュアルのバランスがちょうどいいです。
無地でツヤのある生地、白か黒、ぴったりなサイズ感よりはワンサイズ大きい方が見栄えがいいと思います。
夏場はチノパンとローファーで合わせて、バックはクラッチバックにするとカッチリ感が出ます。
ワイシャツ
ワイシャツ(ブロードタイプ)
色:ホワイト
ワイシャツはブロードタイプを選ぶと、生地ツヤがあるのでドレス感のあるイメージになります。
色はホワイトで無地の長袖タイプを選びましょう。
ジーンズにローファーと合わせたり、寒い時はセーターを上に羽織ったりすることで着まわすこともできます。
セーターを着ずにワイシャツだけで着るときは袖をまくります。
肘のやや下あたりにミラノロールという方法でまくると見栄えが良いです。
※詳細は下記の動画を参照
ミラノロールのやり方
ジャケット
テーラードジャケット
色:ブラック
ジャケットを選ぶ際は、ポリエステル・ウール・シルクといった表面にツヤ感が出る素材を選ぶとドレス感が出ます。
色はブラックで、シルエットはかっちり目を選ぶのもポイントです。
ジャケットの下はTシャツなどのカジュアルな要素のある服を取りいれることで、バランスを取ることができます。
逆に、ブロードタイプのワイシャツなどと合わせてしまうとキメすぎになるので注意が必要です。
セーター
セーター(クールネック)
色:ブラック
ワイシャツの上に着るセーターは細い毛で編んだ、いわゆる「ハイゲージ」タイプのセーターを選びましょう。
着丈の短いセーターを着ると足が短く見えるので、そういう時はワンサイズ大きいセーターを選ぶと腰回りがほどよく隠れてバランスが取れます。
セーターだけで着る場合は網目の粗い、いわゆる「ローゲージ」タイプがおすすめです。
ローゲージタイプのセーターの場合はワイシャツの上に着るのではなく、セーター単体で着た方が良いと思います。
コート
チェスターコート(ユニクロ)
色:ブラックorネイビー
冬場のアウターはチェスターコートがおすすめです。
ブラックのチノパン・チェスターコートは固定で、インナーを毎回変えるだけで服のパターンが何通りも作れます。
インナーは白のタートルネックや、彩度の高いセーターなどにするとドレスとカジュアルのバランスが整います。
カバン
クラッチバック
トートバック
スマホや財布でお尻や太もものポケットがパンパンになっている状態は、相手にダラシナイ印象を与えてしまいます。
クラッチバックやトートバックは必須です。
■メモ
紹介しているカバンの画像はレザー系なのでドレスライクなアイテムです。
ドレスライクな服装でカバンもレザーにするとキメすぎ感が出る場合があります。そうした時はカジュアルなデザインのカバンでバランスを取りましょう。
反対に、Tシャツ(カジュアル)を着ている時はレザー系のカバンにすることでバランスを取ることもできます。
簡単着回しコーディネートパターン
コーディネートのイメージがしやすいように、簡単に着回しでできるコーディネートパターンを紹介します。
※紹介する服装はあくまで雰囲気を掴んでもらうためのものなので絶対ではないです。参考までに。
■春
①ジャケット(黒)・Tシャツ(白)・チノパン(黒)・ローファー(黒)
②ジャケット(黒)・Tシャツ(白)・チノパン(白)・ローファー(黒)
③ワイシャツ(白)・チノパン(黒)・ローファー(黒)
■夏
①Tシャツ(黒)・チノパン(白)・ローファー(黒)
②Tシャツ(白)・チノパン(黒)・ローファー(黒)
③ワイシャツ(白)・チノパン(黒)・ローファー(黒)
■秋
①セーター(黒)・チノパン(白)・ローファー(黒)
②ワイシャツ(白)・セーター(黒)・ジーンズ(濃い目)・ローファー(黒)
③ジャケット(黒)・Tシャツ(白)・ジーンズ(濃いめ)・ローファー(黒)
■冬
①チェスターコート(黒orネイビー)・セーター(青・赤・白)・チノパン(黒)・革靴(黒)
②チェスターコート(黒orネイビー)・タートルネック(白)・チノパン(黒)・革靴(黒)
■ボトムスについて
チノパンでもジーンズでも細めのスリムタイプがおすすめです。
ジーンズは濃いめの紺がカッチリしたイメージを作ります。
■シューズについて
ボトムスに近い色を履くと足が長く見えるのでスタイル良く見せることができます。
ローファーは夏感があるので、秋などは革靴にしてもいいと思います。
もちろんスニーカーでもOKです。全体がドレス感が強くなる人はスニーカーで調整しましょう。
■靴下について
ローファーの時にソックスを履くならローファー用ソックスがおすすめです。
靴下の色はボトムスの色に寄せると足が長く見える効果があります。
コーディネートのイメージを増やす方法
今回紹介したコーディネート以外にも、下記のHPで検索すれば様々なコーディネートを写真付きで調べることができます。
上記のサイトで、今回お伝えしたドレスライクな服をメインにしたコーディネートを探してみると良いと思います。
まとめ
今回はファッションに自信のない男性向けに『モテる服装の定義』と『どんな服を買えば良いのか』について紹介しました。
正直ファッションは奥が深いので、この記事で全てを語り尽くすことはできません。
しかし、奥が深いが故に「まず何から始めるべきなのか」がわかりにくい側面もあります。
そうしたファッションについて、今回は「女性からの反応が良い服装」という切り口で、多くの男性のマッチングアプリのプロフィール写真を撮影してきた僕の経験を元に紹介しました。
この記事が男性の恋愛力強化に役立てると幸いです。