歩数計を見たら1日100歩にも満たしていない。
気軽に運動できる方法が知りたい。
家で仕事していると間食が止まらない。
運動は嫌いだけど、食べるなら運動しないと。
今回は、在宅勤務による運動不足を解消する方法を解説します。
■自己紹介
僕は家で仕事をするようになって2年目です。
もともと運動嫌いだったこともあり、最初の頃はまったく運動していませんでしたが家に篭る時間が増えるほど太っていくことに悩み、色々試してきました。
その結果、今では毎日楽しく運動できるようになり、5kgほど痩せることもできました。
今回お伝えする方法は、そんな運動が苦手な僕が実践している方法なので、どんな人でも簡単にできる内容になっていると思います。
在宅勤務で運動不足になっている人の参考になれればと思います。
在宅勤務で運動不足！知っておきたい4つのデメリット
本題に移る前に、運動不足がもたらすデメリットについてお伝えします。
僕のかかりつけの先生に聞いたところ運動不足には次のようなデメリットがあるそうです。
・仕事効率の低下
・精神疾患のリスクが高まる
・肥満の原因になる
・生活習慣病にかかりやすくなる
何だかおどろおどろしい文言が並んでいますが、別に脅かすつもりはありません。
事前に運動の大切さを理解しておいた方がみなさんの運動を頑張る理由付けになると思うので、目を背けたいですが解説していきます。
仕事効率の低下
運動には筋肉を動かして血行を促進する効果やストレスを解消してくれる効果があります。
しかし、在宅勤務で家に篭ってばかりいると、あまり体を動かさなくなるため筋肉が固まってしまい血行が悪くなります。
また、家に篭っていても仕事をしているので脳が疲れてストレスが溜まっていきます。
その結果、仕事の効率がどんどん下がってしまいます。
仕事に集中するためにも、運動を生活に取り入れていきたいですね。
精神疾患のリスクが高まる
運動は精神疾患を治療する方法の一つとして効果があるとされているほど、精神面にもかかわりがあります。
よく「運動は気分転換になる」と聞きますが、あれは医学的に見ても正しいようです。
なぜ運動不足が精神疾患のリスクを高めるかというと、自律神経系の働きが低下してしまい、体のホルモンバランスが崩れ、メンタルが不安定になってしまうからです。
運動不足を解消してメンタルを強化したいところです。
肥満の原因になる
人が1日に消費できるカロリーは基礎代謝と日常生活で消費するカロリーの合計で決まります。
例えば基礎代謝が1500kcalで、日常生活で消費したカロリーが400kcalなら合計で1日1900kcalを消費することになります。
ところが、その日に摂取した総カロリーが1900kcalを超えた場合、超えたカロリー分は脂肪になります。これを積み重ねることで肥満になります。
運動不足が太る理由は1日に消費できるカロリーが減少するので、今まで通りの食事で、同じ摂取カロリーを続けてしまうと太ってしまうからです。
肥満にならないためにも運動不足を解消して、消費カロリーを高めていきましょう。
■カロリー計算について詳しく知りたい人は下記を参照
【マクドナルドOK】運動せずに痩せるモテるためのダイエット方法
生活習慣病にかかりやすくなる
運動不足と密接にかかわる病気が生活習慣病です。
「生活習慣病」と言っても様々な種類があるのですが、運動不足に関係のある生活習慣病は特に動脈硬化、高血圧、心臓病など、血液に関する病気です。
慢性的に運動が不足すると血行を悪くします。
血行が悪くなると体の中にたまった老廃物がうまく流れず、疲れやストレスを感じやすくさせます。
こうした状態が長く続くことで生活習慣病のリスクが徐々に高まってしまうのです。
在宅勤務の運動不足を簡単に解消する3つの方法
元から運動が好きな人がやっていることを真似しても運動を続けることは難しいです。
なぜなら、運動好きな人は運動の辛さも含めて好きだからです。
では、運動が好きではない人はどうでしょう？
例えば、今日からジョギングをすることにしたとして、走ってみてください。
「久しぶりだから息が上がるなあ」「足が痛くなってきた」「脇腹も痛い」
きっとこうした状況になると思います。
そして「やっぱり運動って辛いな、これを毎日は無理！」となって挫折してしまうと思います。
運動を日常に取り入れるためには『簡単にできること』と『片手間でできること』がポイントです。
運動を運動と捉えず、サクッと気楽に片手間でできる方法を3つ紹介します。
散歩
散歩は血行を良くしてくれて気分をリフレッシュできるので、気分転換したい人におすすめです。
一日のはじまりに日の光を浴びながら、ワイヤレスイヤホンで音楽やオーディオブックを聴きながら散歩をしてみてください。快適な時間が過ごせるし、家に戻ってからの集中力が爆アガリします。
ただし、ダイエット目的の人にはあまり向いていないです。
散歩は運動的な辛さがないので継続することは非常に簡単ですが、1時間程度歩いただけでは消費カロリーを増やすことができません。
もし、散歩で消費カロリーを増やしたいのであれば「速度」と「時間」が重要になります。
散歩の消費カロリーの計算方法や、長時間の散歩を快適にするアイテムは下記の記事で紹介しています。
参考記事
【運動嫌いイチオシ】在宅勤務の運動不足を解消したおすすめグッズ
ステップエクササイズ
みなさんはステップエクササイズを知っていますか？
踏み台を上り下りするだけの簡単な運動なのですが、これがなかなか良いんです。
自宅でできるので天気を気にせず毎日できるし、簡単な動きなので映画を観ながらでOKです。
そんなゆるい感じなのに1時間で200kcal~300kcalも消費できちゃいます。
開始から15分もすれば発汗が止まらないです（笑）
ただし、ステップエクササイズは専用の台が必要になります。
その台がピンキリで高いのから安いのまで様々あり、結構迷うと思います。
下記の記事で3000円前後で購入できるおすすめの台を紹介しているので、自宅でゆるくダイエットしたい人は読んでみてください。
参考記事
【運動嫌いイチオシ】在宅勤務の運動不足を解消したおすすめグッズ
エクササイズバイク
エクササイズバイク、いや「ジムでよく見る自転車型のマシーン」と呼んだ方がわかりやすいかもしれません。
あのマシーンの何が優れているかというと、「漕ぐ」という非常に簡単な動作だけでカロリーが消費できてしまうことです。
またがって、ペダルを漕いで、あとは好きな音楽でも映画でも鑑賞していれば運動不足が解消されてしまう恐ろしい便利マシーンです。
これが家にあれば運動が苦手な人でも継続できちゃうのでおすすめです。
ただし、価格とサイズがネックです。
そのネックを解決してくれる、格安で高性能なエクササイズバイクを知りたい人は下記の記事を読んでみてください。
参考記事
【運動嫌いイチオシ】在宅勤務の運動不足を解消したおすすめグッズ
運動嫌いが在宅勤務の運動不足を解消したコツとは？（まとめ）
今回は運動嫌いの人でも簡単にできてしまう、在宅勤務の運動不足を解消する方法を紹介しました。
運動は継続することが大切ですが、そのためには『簡単にできること』と『他のことをしながらできること』がポイントです。
下記の記事ではそうした運動ができるようになるアイテムも紹介しているので参考にしてみてください。
【運動嫌いイチオシ】在宅勤務の運動不足を解消したおすすめグッズ
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