マッチングアプリに登録したけど、プロフィールって何を書けば良いのだろう?
プロフィールの書き方とか注意点とかを知りたい。
マッチングできるプロフィールにしたい!
こうした男性の悩みが解決できる記事を作成しました!
■自己紹介
マッチングアプリ用のプロフィール写真の撮影とアドバイスをする仕事をしています。
これまでに1,000名以上のお客様のマッチングアプリの悩みと向き合ってきました。
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■この記事でわかること
この記事を読めば、マッチングアプリで出会いを増やすための『プロフィールの書き方』がわかります。
例えば
・マッチング率を上げるための自己紹介文の書き方
・つぶやき機能の上手な使い方
・基本情報・詳細プロフィールを入力する際の注意点 など
※『プロフィール写真』については下記の記事で徹底解説しています。
プロフィールを改善したい人はこちらも合わせてご覧ください。
■この記事の対象アプリ
マッチングするために「いいね」「ありがとう」が必要なアプリ。
※tinder(ティンダー)・タップルのようなアプリは対象外
マッチングアプリの自己紹介文を男性が書く目的
男性の「自己紹介文」は女性に「マッチングしても良いかも!」と思ってもらうために書きます。
これは、女性があなたの自己紹介文を読むまでの流れから理解できます。
この流れから理解できることは
『自己紹介文を読んでいる女性はあなたに対して興味を持っている』
ということです。
もちろん、その興味の大きさは人によって違います。
「すごく興味を持って読んでいる女性」もいれば「とりあえず読んでいる女性」もいます。
しかし、そうした女性があなたの「自己紹介文」を読むことで、「マッチングしても良いかも!」と思うことができれば、「いいね」や「ありがとう」をもらうことができます。
これこそが自己紹介文の役割です。
男性が目指すべきマッチングアプリの自己紹介文【例文・見本】
このような自己紹介文を書くことができればマッチング率を上げることができます。
その理由は「読みやすさ」「必要な情報が知れる安心感」「共感できる内容による親近感」を意識した自己紹介文を書いているからです。
こうした自己紹介文を書く方法を解説していきます。
男性のマッチング率を上げる自己紹介文の書き方とコツ
マッチング率を上げる4つのポイント
マッチング率を上げる自己紹介文のポイントは全部で5つあります。
それぞれについて解説していきます。
①文字数は300~400字で書く
マッチングアプリをやっているとは言え、見ず知らずの人とネットで出会うのは不安なものです。
男性でも若干の不安はあると思いますが、女性ならなおさらです。
その不安を解消するために「文字数」は多いに越したことがありません。
しかし、長文過ぎると今度は読みにくくなってしまう可能性があります。
「読みやすさ」と「安心感」の両立を考え、300字~400字程度に納めるようにしましょう。
②「小見出し」・「改行」を入れる
男性に比べて女性は「いいね」をもらう機会が圧倒的に多いです。
そのため女性は男性のプロフィールをしっかり吟味してマッチングを判断する必要があります。
そうした状況の女性に「読みにくい自己紹介文」を読んでもらうのは難しいでしょう。
よっぽど「顔がめちゃくちゃタイプ」などといった理由がない限り、せっかく「いいね」を押しても、無駄撃ちになってしまいます。
自己紹介文は「小見出し」と「改行」で「読みやすさを意識」しましょう。
③女性が知りたい情報が書かれている
自己紹介文では「仕事」「性格」「趣味・休日の過ごし方」「恋愛観」「結婚観」「どんな出会いを求めているか」などを書くことであなたの人となりを伝えるようにしましょう。
これらの情報について例文では下記の構成にして落とし込んで書いています。
④共感できる内容で書かれている
多くの人が「自己紹介文」を初対面の相手と交わす「自己紹介」と同じ認識でいるので、初対面の人と交わす自己紹介と同じように「事実だけを伝える自己紹介文」を書きがちです。
しかし、それでは「マッチングしたい!」と思ってもらう自己紹介文を書くことは難しいです。
なぜなら、事実だけ伝えてもあなたと同じような仕事や趣味の人は大勢いるからです。
「マッチングしたい!」と思ってもらう自己紹介文にするためには「具体的に」「感情を載せて書く」ことで「共感」を意識して書きます。
そうすることで、「この人とは気が合うかもしれない!」と思ってもらうことができ、マッチング率を高めることができます。
自己紹介文の書き方を解説
マッチング率を上げる自己紹介文のポイントがわかったところで、自己紹介文の書き方をセクションごとに解説していきます。
挨拶(導入文)
自己紹介文冒頭の「挨拶(導入文)」は2~3行程度でOKです。
書く内容としては、簡単な挨拶と「身の上話」を書いておきましょう。
※導入部分なのでサクッと書くだけで大丈夫です。
仕事
仕事について書く際は下記のことを意識しましょう。
仕事について書く時に、よくやりがちなのが「何の仕事をしているか」について細かく延々と紹介してしまうケースです。
例えば
ここでの目的は「あなたの人としての魅力」を伝えることなので、仕事への「やりがい」や「情熱」「考え」を伝えることを意識して書きましょう。
※もちろん仕事に対してのネガティブな発言もNGです。
例:「毎日朝から晩まで馬車馬の如く働かされています。」etc
性格
性格を書くときは「信憑性」を意識して書くと相手にしっかりアピールすることができます。
例えば、「優しい性格です」と自称するよりも、「友人からは優しいと言われます。」と他称で書いた方が信憑性が高いので、しっかりアピールすることができます。
信憑性を上げる方法としては他にも
・仕事を根拠にする(例文の通り)
・性格にまつわるエピソードを添える
といった方法もあります。
趣味(休日)
趣味(休日)については2~3個の話題に触れれば大丈夫です。
というのも例文のように「共感」を意識して書くと、どうしても文字数が増えるので読みやすさの都合上、3個くらいが限度だからです。
どの趣味について書くかは下記の基準で選びます。
例えば、自分が好きなこととして「旅行」「カフェ」「読書」「アニメ」「釣り」「サバゲー」があったとします。
この中から「多くの女性が好きそうな話題」を2~3個選ぶなら、「旅行」「カフェ」「読書」になります。
女性ウケしにくそうな「アニメ」「釣り」「サバゲー」で書くと出会いの数を狭めてしまう可能性があるので自己紹介文では書かない方が無難です。
次に、「共感を意識した書き方」についてです。
これは下記の①②のステップで進めると書きやすいです。
(この箇所が自己紹介文のなかでも特に重要になります。)
最初からプロフィールに入力してしまうのではなく、まずは①を使って具体的にしていきます。
この時はメモ帳とかに箇条書きで沢山書き出していきます。
※具体的なワードを上げるほど、文章に起こした時に読み手がイメージしやすくなります。
(例えば、「旅行」という言葉は漠然としているけど、「温泉旅行」と書くとイメージがしやすい)
深堀によって、ある程度内容が具体的になってきたら②に移ります。
②でやることは箇条書きをまとめて文章を作る作業です。
この時は、読み手が想像しやすいように「風景描写」などを意識しながら書くと良いでしょう。
共感をしてもらうことが目的なので、「感情」を入れることも忘れずに!
例文にある「旅行」で書き方を解説します。
■テーマ
「旅行」について
①選んだ話題について深堀する(できるだけ具体的に)
・どんな旅行が好きなの?
⇒温泉旅行が好き
・いつ行くの?
⇒毎年冬の時期
・どのように過ごすの?
⇒温泉に入って、その後食事したりお酒飲んだりする
・どのような温泉が良いの?
⇒眺めの良い露天風呂
・どのようなお酒を飲むの?
⇒地酒
・どのような食事?
⇒旅館のご飯
・どのように感じるの?
⇒癒される
・なぜ癒されるの?
⇒仕事で疲れているから
⇒冬は寒いから
②深堀で出てきたことを文章にする
旅行が好きで、特に毎年冬の時期は温泉に行きます。
眺めの良い露天風呂で芯まで温まった後に、
旅館の美味しいご飯と地酒を飲むと日頃の疲れが癒されます。
もしかすると、「ちょっと面倒臭いな」って思ったかもしれません。
でも、それがチャンスだったりします。
多くの男性は面倒だと思ってやらないからこそ、これをやったあなたの自己紹介文は魅力的に見えます。
なので、自己紹介文でマッチング率を上げたい人は時間がかかっても良いので「共感を意識した書き方」を書くように心がけましょう。
※一人で書くのが難しい方に向けて作成サービスもやっています。
最後に
「最後に」を書く時のポイントは下記の通りです。
「最後に」では恋愛への思いについて触れましょう。
これを伝えることで、興味を持ってくれている女性に「安心感」を提供することができます。
ただし「安心感」を提供することが目的なので、相手に求める条件などを書くのはNGです。
「私当てはまってないんじゃね?」と女性が不安になりマッチング率を下げてしまう可能性があるからです。
男性が自己紹介文を書く時の注意点
自己紹介文でマッチング率を上げたい人がやってはいけないことを4つ紹介します。
「自己紹介文を投稿する前」や「今投稿している自己紹介文」をチェックする時に思い出してみてください。
これらをやってしまうと、マッチング率を上げる自己紹介文にならないので注意しましょう。
①テンプレを真似して書いただけ
自己紹介文のテンプレートを真似して書けば、「女性が知りたい情報が書かれた読みやすい自己紹介文」は書けます。
しかし、それでは他の男性と同じような自己紹介文を書くことしかできないので、あなたの魅力を伝えることはできません。
男性に比べて、マッチングの判断材料として女性は自己紹介文をしっかり読んでいます。
さらに、男性よりも「いいね」をもらう機会が多いので、それだけ多くの男性の自己紹介文を読んでいます。
そうした目の肥えた女性たちにテンプレを真似しただけの自己紹介文は響きません。
マッチング率を上げる自己紹介文を書きたければ、テンプレからは卒業しましょう。
②事実の羅列
「事実の羅列」とは下記のような自己紹介文です。
■趣味
週末はジムに行っています。
旅行が好きです。
映画も観ます。
美味しい食べ物が好きです。
このような自己紹介文では、女性は共通点を見つけることしかできません。
例えば、「私も旅行と美味しい食べ物好き」「ジムは行ってないし、映画は観ないな」といった感じです。
そうなると、『気が合うものもあるけど、気が合わないものもある』という印象になります。
その結果『不安だからマッチングは辞めとこう』となってしまい、マッチング率を下げてしまいます。
それにくらべて、この記事で紹介している「共感できる自己紹介文」は感情の一致なのでより多くの人とマッチングできる。
③ネガティブ・否定的・自虐的
自己紹介文に使う言葉はどんな文脈であっても、「ネガティブな言葉」や「否定的な内容」、「自虐的な内容」は書かないようにしましょう。
恋人を探すということは、最終的に1人の人を選ぶということです。
マッチングアプリではその最初のステップがマッチングです。
そして、そのマッチングを決める判断材料の1つが自己紹介文になります。
それなのに自己紹介文で「ネガティブ」だったり、「否定的な内容」「自虐的な内容」が書かれている人とマッチングしたいと望む人はいないからです。
無意識に自虐的な内容になりがちなのが、「マッチングアプリを始めた理由」を書く場合です。
この2つに限った話ではないですが、こうした一見すると細かい言葉さえ見落とさないレベルで自己紹介文を投稿する時は意識しましょう。
④自慢話
マッチングをしたい気持ちが強いあまりに、自慢話で自分を権威付けしたり、マウントを取ってしまわないように気を付けましょう。
自慢話と受け取られると、「自分に自信がないのではないか?」「本当は小物なんじゃないか?」といった悪い印象を持たれてマッチング率が下ります。
自己紹介文は相手に魅力的に感じてもらうために書くのであって、自分の魅力を押し付けるために書くのではないことを忘れないようにしましょう。
プロフィール写真の選び方
プロフィールの作り方を語る上で、プロフィール写真の話に触れないわけには行きません。
それだけマッチングアプリにとってプロフィール写真は重要です。
そのため詳しいことは下記の記事で徹底的解説しています。
『マッチングアプリで出会いを増やすためのプロフィール写真戦略【男性版】』
ここではプロフィールに載せる写真の構成をまとめておきますね。
つぶやき機能の上手な使い方
つぶやき機能は「プロフィールへの誘導」が目的です。
この機能を上手に使うことができれば、写真の要素にプラスして、プロフィールの閲覧率を上げることができます。
しかし、このつぶやき機能が、実はなかなかの曲者でして。
何を書けば良いのか結構悩みます。
そこで、今回は個人的におすすめな「季節感のあるつぶやき」と「つぶやきNG例」を紹介します。
「季節感のあるつぶやき」の書き方
個人的には、「季節感のあるつぶやき」がおすすめです。
季節感のあるつぶやきなら、わりと誰が読んでも共感しやすいからです。
多くの人に「気が合うかも!」と思ってもらえた方が出会いの可能性が広がります。
ただし、季節ごとに変更することは忘れないようにしましょう。
ちなみに「趣味について」や「出会いに対する真剣な気持ち」をつぶやくのも共感しやすいのでアリだと思います。
ただし、趣味は共感できる人が限られる可能性があるのと、真剣な気持ちは自己紹介文で書くので重複する可能性があるので、この記事では「季節感」をおすすめしています。
ここで紹介したつぶやきを真似すると、バレた時に恥ずかしいと思うので書き方のコツを解説します。
この手順で考えれば、誰でも自分らしいつぶやきができると思います。
「上手いこと言ってやろう」という気持ちで書く必要はありません。
面白系も本人のキャラクターや技術が必要なので結構リスキーだったりします。
メインはプロフィール写真で、あくまでそこに添える言葉なので下手に冒険せず、共感できればOKくらいの認識でいると気が楽です。
NGなつぶやき例【4選】
よくあるNGなつぶやき例を4種類紹介します。
①ただの挨拶
はじめまして!
これは「絶対にナシ!」ということではないのですが、一番書いている人が多いので良く言えば「無難」、悪く言えば「つぶやき機能の放棄」といった感じですね。
「別につぶやき機能に頼らなくても写真やステータス・自己紹介文で頑張るよ!」というのであれば、「つぶやき機能の放棄」も全然アリだと思います。
ただ、せっかくこの記事を読んでいるなら、「季節感のあるつぶやき」をして少しでも共感と他の男性との差別化に使っても良いのでは?と思ったりもします。
②ネガティブなつぶやき
・暇です!
・仕事忙しい(辛い)(辞めたい)
・疲れたー
ネガティブなつぶやきは絶対に書かないようにしましょう。
第一印象のイメージが悪くなるので、書くだけでマッチング率を下げてしまいます。
こうしたことをわざわざ書くくらいだったら「ただの挨拶」を書いといた方が無難です。
③退会を宣言
・あと1週間で退会します!
・今月末には退会します!
セールス的には「在庫商品残りわずか」といった限定感は購入率を上げますが、マッチングアプリでの「退会宣言」はかまってちゃんオーラが出て全く女性ウケしません。
④上から目線
・いいね待ってます!
・素敵だな人にだけ足あとつけてます。
こうしたつぶやきは「誰が言っているのか?」によって反応が非常に変わります。
女性があなたのメイン写真を見て「素敵だな」と思ってくれる可能性があるなら全然アリだと思いますが、そうではないのなら推奨しません。
本人情報・詳細プロフィールの書き方
本人情報・詳細プロフィールを入力する時は下記のことを意識しましょう。
質問項目には基本的にすべて答えた方が、女性に「安心感」を提供することができます。
「安心感の提供」はマッチング率を高める要素だということは自己紹介文のところでも解説しました。
しかし、「基本情報」「詳細プロフィール」は「身長」「体型」「年収」「職種」「結婚歴」など女性が男性を選ぶ際に重要視する情報を入力するところでもあるので、正直に答えることで「異性としての興味」を低下させる場合もある。
逆に、写真や自己紹介文はそこまで力を入れていなくても、「基本情報」「詳細プロフィール」に良い内容を入力することでマッチング率を上げることもできます。
だからと言って「嘘」を書けば、ほとんどの項目は1回目のデートで会った時にバレてしまいます。
嘘がバレれば当然そこで関係は終わってしまいます。
仮に嘘がバレなかったとしても(年収や職種・既婚者)、その女性との関係性が続く限り苦しみ続けるのは自分です。
このことから、基本的には質問に「すべて」「正直に」答えるようにしましょう。
ただし、どうしても答えたくないことは答えなくて大丈夫です。
(例えば「実家暮らし」「前妻と死別してしまった」「喫煙者」など)
そうしたものは「未入力」にしておきましょう。
その項目をとても重要視している女性からすると未入力を悪く判断するかもしれませんが、特に気にしていない女性からすれば「気づかなかった」となるからです。
仲良くなってから正直に打ち明ければ大丈夫です。
まとめ
今回は、男性向けにマッチングアプリで出会いを増やすためのプロフィール・自己紹介文の書き方について解説しました。
前回解説した『マッチングアプリで出会いを増やすためのプロフィール写真戦略【男性版】』と合わせて、マッチングしやすいプロフィールに作り込んでいただければと思います。
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