自己紹介文とかメッセージとかどう書いたり送ったりすればいいかわからないから、とりあえずネットで見つけたテンプレを使いまわしちゃおう。
このような人に向けてこの記事を書いています。
■この記事の信頼性
この記事を書く僕の仕事はマッチングアプリのプロフィール写真を撮影するカメラマンやアドバイスをする仕事をしています。
これまで200人以上のマッチングアプリユーザーの悩みに向き合ってきました。
■お客様からの反響
そんな僕は先日こんな引用リツイートをしました。
マニュアルとかテンプレってみんなが真似すればするほど一般化してしまって味気がなくなるんですよね。
大之助 Twitterより
ただ真似するのではなくて、そこから背景や考え方を学んで自分のやり方を見つけるのが正しい向き合い方だと思います。
実はこの発言にはもう少し補足があるんです。
よくマッチングアプリの自己紹介文を書く時とか、メッセージを送る時とかにググって見つけたテンプレをそのまま使う人がいると思うんですけど、こういうのも味気がなくなるので辞めた方がいいです。
ただ味気が無くなるだけなら良いですけど、結局その先に待ち受けているのは『マッチングアプリ地獄の相関図』なんです。
※『マッチングアプリ地獄の相関図』とは以前Twitterでバズっていたこの画像ですね↓
あなたが、もしこの図にある『イケてる男子』ならテンプレに頼っていてもわりと上手く行くのでそのままでも良いかもしれませんが、もし『非モテ男子』ならテンプレに頼るのはちょっと戦略を立て直した方が良いです。
ということで今回は『なぜ非モテがマッチングアプリでテンプレに頼るのがダメなのか?』を解説します。
マッチングアプリでテンプレに頼るのが思考停止な理由
実際テンプレってとても便利なのでついつい頼りがちになってしまうんですよね。
僕も会社を辞めるときは『退職届 書き方』でググってそのまま丸パクリで書きました(笑)
特に、何をどう書けば良いのかわからない時はすごく便利です。
だけど、テンプレにはデメリットもあります。
この『オリジナリティを奪う』というのが、マッチングアプリにとっては結構ネックなんです。
なぜなら他の男性と差別化ができなくなってしまうからです。
マッチングアプリの場合、特に女性は男性からアプローチされることが多いので、男性からいいねをもらった際にほとんどの女性は男性の自己紹介文を見に行きます。
男性より女性の方がマッチングもしやすいのでメッセージをする機会も多くあります。
そうしたなかで、あなたが誰でもGoogleで検索すれば見つけることができるテンプレを使っていれば女性は『既視感』を覚えます。
なぜなら、何を書けば良いかがわからない他の男性も同じようにそのテンプレを使っているからです。
テンプレを丸パクリするリスクとは?
では、テンプレを丸パクリするリスクにはどんなものがあるのでしょう?
オリジナリティがなくなることで、相手に自分の魅力が伝わらず、ステータスで比較されるリスクが高まります。
こんな感じです↓
自己紹介文を読んでもどれも同じ感じだから一番イケメンの人選べばいいか!
デートに誰と行こう?
メッセージしててもみんな同じ感じでつまらない。
一番年収高い人と会ってみるか!
一般的に恋愛相手を検討する際には下記のようなステータスが一つの指標になります。
『マッチングアプリ地獄の相関図』にある『イケてる男子』とはこれらのステータスが秀でている男性のことです。
もちろん、最初からこれらのステータスだけを重要視している女性もいるとは思いますが、全員がそうではありません。
しかし、テンプレを闇雲に使う男性が多いことで、上手く魅力が伝わらずに、こうしたわかりやすいステータスで決めるしかない状態になってしまっていることも『地獄の相関関係』を作る原因の1つになっています。
だからこそ、テンプレから卒業してマッチングアプリの養分から脱却しましょう。
テンプレを丸パクリしてもそれなりに出会えているけど?
ここまで読んで『テンプレを丸パクリしていても、それなりに出会えているけど?』と疑問に思っている人もいると思います。
そうした人は現在使っているマッチングアプリのなかでは『イケてる男子』寄りにいるということになります。
しかし、そんな『イケてる男子』にとってもオリジナリティは武器になるのでテンプレから卒業する価値はあります。
どういうことかというと
今は良くても、今後あなたよりステータスが優れた人達がそのマッチングアプリに登録してくる可能性は十分あります。
また、ステータスが優れた男性のなかで、テンプレを辞めてオリジナリティのある表現をする人が現れたら、テンプレのままのあなたは不利になります。
ですから、テンプレを卒業しておくメリットはあります。
マッチングアプリに必要なのはテンプレではなく『オリジナリティ』
オリジナリティというと「奇策」とか「ウケを狙う(お笑い系)」ことをイメージする人がいるのですが、ちょっと違います。
マッチングアプリは恋愛したい人が使うアプリなので、みんなが孫子になる必要も、お笑い芸人になる必要もないからです。
マッチングアプリに必要なオリジナリティとは自分だけが持つ魅力のことです。
それを上手く相手に伝えることで興味を惹きマッチングや初回のデートに繋げるのです。
自己紹介文でオリジナリティを表現する方法
自己紹介文におけるオリジナリティの役割は、読み手の「マッチングをしてみたい」という興味を引き出すことです。
そのためには4つのことを意識して自己紹介文を書く必要があります。
詳しくは以前、下記の記事で解説しているので参考にしてみてください。
おすすめの記事
マッチングアプリの自己紹介文の書き方で意識すべき4つのコト
メッセージでオリジナリティを感じさせる方法
メッセージにおけるオリジナリティの役割は、マッチング相手に「この人に会ってみたい」と思ってもらうことです。
そのためには大前提として、メッセージを継続していくなかで自分のオリジナリティを伝えていく必要があります。
その内容については以前、下記の記事で解説しているので参考にしてみてください。
おすすめの記事
マッチングアプリのメッセージが続かない人がやりとりを続けるコツ
まとめ
今回は、 『なぜ非モテがマッチングアプリでテンプレに頼るのがダメなのか?』と『オリジナリティの考え方』について解説しました。
このブログでは、日頃からマッチングアプリのユーザーさんと向き合っている僕だからわかるマッチングアプリの使い方について解説しています。
気になる方は他の記事もチェックしてみてください。