また誘惑に負けて1日中ダラダラとしてしまった。
自宅で仕事に集中するコツを知りたい!
この記事ではそうした悩みを解決します。
■自己紹介
フリーランスで自宅での仕事歴2年目の僕が、自宅で仕事に集中するために最初に取り組んだことをベースに解説します。
自宅で仕事に集中するコツを知る前に理解しておくこと
自宅で仕事に集中できないのはあなたが怠け者だからでも、甘えているからでもありません。
職場と自宅とでは環境が大きく異なっているため仕事に集中することが難しいのです。
つまり、この環境の違いを理解してそれを自分で改善することができれば、自宅でも仕事に集中することができるようになります。
職場の特徴
・仕事をする場所
・周囲の視線がある
・時間に縛られている など
自宅の特徴
・くつろぐための場所
・周囲の視線がない
・時間に縛られていない など
僕自身も仕事を家でするようになってから、集中できないことに悩みました。
いつでもソファーやベッドに寝っ転がることができてしまうし、ついついスマホでSNSを見たり、YouTubeや動画を見て寝るのが遅くなり昼過ぎまで寝ていたり。
いざ机に向かい仕事を初めても、あれがないこれがないで仕事が中断。
これでは仕事に集中できるわけがありません。
そうした状況から抜けだした経験を元にお伝えしていきます。
自宅で仕事に集中するコツ①集中できる環境づくり
自宅で仕事をするために最初にやるべきことは集中できる環境を作ることです。
僕自身、会社を辞めて自宅で働く時間が多くなった時に
最初にネックになったのが集中力が続かないということでした。
この原因は職場と自宅の環境の違いです。
仕事中に他の仕事を振られるとか、無駄な会議があるとか
職場に通っている時はそうしたことの方が悪目立ちしていますが、
職場は集中して仕事ができる環境が整っています。
仕事に必要な備品などは一通り揃っているので、作業を中断することもなければ
周りの視線による適度なサボれない空気感や頻繁な上司からの進捗確認など。
こうしたものが仕事に集中できる環境を作り上げているのです。
しかし、自宅での仕事は違います。
これから自宅で仕事をする人にとっては自宅が仕事に集中できる環境になっていないのです。
さらに、周囲の視線もないためサボっていてもバレにくい。
上司からの進捗確認も職場より頻度が下ります。
また、家で家族や誰かと一緒に住んでいる場合は、
そうした人にも気を配る必要がでてくることもあります。
こうした状況では集中することの方が難しいです。
でも、それは自分が自分に甘いのではなく、環境づくりの問題です。
だからこそ、まずは自宅で仕事に集中できる環境を作ることから始めることをオススメします。
自宅で仕事に集中できる環境をつくる手順
自宅で仕事に集中するために僕がやったことは3つです。
・仕事に必要なものを用意する
・集中力を下げるものを把握して対処する
・気分転換できる方法を見つける
それぞれ解説していきます。
仕事に必要なものを用意する
自宅でも職場と同じように集中できるようにするためには、まずは環境を整えることが重要です。
職場で仕事をしている時に使っているもの、在宅勤務だからこそ必要なものを洗い出して一式揃えることから始めましょう。
在宅勤務をする際にあると便利なものは下記の記事で紹介しています。
参考記事
・必須
【在宅勤務必須】自宅での仕事環境を整えるおすすめグッズ
・快適に仕事をしたい人向け
【格安で快適】在宅勤務あると便利なおすすめグッズ
集中力を下げるものを把握して対処する
集中を妨げる要因は人それぞれ異なりますが、どんな人にも共通する集中を妨げる要因と今すぐ対処できる方法を4つほど紹介します。
■スマホの通知を切る
集中したい人は今すぐスマホの通知を切りましょう。
通知音はもちろん、プッシュ通知まですべてをOFFにすれば、本当に自分が必要な時以外はスマホを開かなくなります。
■ベッドにモノを置く
ベッドをOFFにすることはできないので、ベッドにはモノをONします。
今すぐ必要ではない仕事道具や本など、なんでも良いので自分が片づけないと寝転がれないようにモノを置いてください。
■動画配信アプリを削除(すぐに開けないようにする)
動画配信アプリはすぐに開けないようにしましょう。スマホを開いて一番最初のところにアプリがあるとおもむろに開いてしまいます。
削除もしくは移動してすぐ目に入らない場所に移動しましょう。(SNSも一緒です)
■テレビのリモコンの電池を抜く
テレビを見てしまう人は、リモコンの電池を抜きましょう。
コンセントを抜くのもオススメです。
■(上記以外)集中力を妨げるものへの対処法について
これ以外の集中を妨げるものは仕事を進めながら見つけます。
仕事をしていて気が散ったことはすぐメモしてください。
そして、そのメモを見て対応策を考えていきます。
対応策のポイントは「視覚・聴覚が反応しないようにする」「すぐにはできないようにする」
です。
視覚・聴覚が反応しないようにするグッズもあるので、気になる人は下記を参考に。
参考記事
在宅勤務で仕事に集中できない悩みを解決するおすすめグッズ
気分転換できる方法を見つける
集中できない時に一番ダメなことは自分を責めてしまうことです。
そうではなく、自分を認めてあげることや、時には気分転換できるようなご褒美を与えましょう。
かの有名な心理学者アルフレッド・アドラーもこのような言葉を残しています。
できない自分を責めているかぎり、永遠に幸せにはなれないであろう。
今の自分を認める勇気を持つ者だけが、
本当に強い人間になれるのだ。
アルフレッド・アドラー『 一瞬で自分が変わる100の言葉 』より
自分を責めるのではなく、「集中できない時もあるよね」と認めてしまえば、自信を失わずに済みますしね。
この記事の冒頭でも触れた通り、自宅はくつろぐ場所なので集中できなくて当たり前。
むしろ、それでも集中しようと頑張っているのですから、そんな自分が気分転換できる方法も見つけておきましょう。
下記に自宅で篭っている際に無料でできる気分転換方法をまとめた記事があります。
ご参考までに。
参考記事
外出自粛を充実させる格安で快適な過ごし方
自宅で仕事に集中するコツ②規則正しく生活する
職場に行かなくなると生活が不規則になりがちです。
出社の時間にしばられなくなるので、朝少し遅く起きてみたり、夜更かしいてみたりしているうちに、これまでできていた規則正しい生活リズムが崩れてしまい、ダラダラと過ごす時間が増えて仕事に集中できなくなります。
さらに、家から出る機会も減ってしまうので、肉体的な疲労が減り寝つきが悪くなることもあります。
こうした状況にならないためにも意識的に規則正しい生活を継続しましょう。
規則正しい生活をする方法
規則正しい生活をする方法は下記の通りです。
①起床・就寝時間を変えない
②着替える・身だしなみを整える
③1日1回は外にでる
④運動する
起床・就寝時間を変えない
起床時間と就寝時間は職場に行っていた時と変わらないようにしましょう。
しかし、それを維持するためにはちょっと工夫が必要です。
なぜなら、職場に行かないとどうしても気のゆるみは生じるからです。
その結果、2度寝してしまったり、夜更かししてしまったりということになってしまうのです。
■起床時間を変えない方法
起床時間を変えないためには、夜更かししないことです。
それと合わせて、寝る直前に明日やることをToDoリストにまとめると良いです。
朝起きて既に今日やることが明確になっていれば、二度寝するリスクを下げることができるからです。
仕上げに、アラームを何重にもセットしておけばバッチリです。
■就寝時間を変えない方法
就寝時間を変えないためには、寝る1時間~2時間前にアラームをセットしてください。
このアラームが鳴ったら、PCやスマホ・タブレットは開かないようにするのです。
これら電子機器の明かりを寝る直前まで見ていると寝つきが悪くなるし、翌朝職場に行く必要性がないと夜更かしの原因になります。
アラームが鳴ってから寝る時間までのインターバルに風呂に入ったり、読書をしたり、ストレッチなどをしていると自然と眠くなってきます。
着替える・身だしなみを整える
朝起きたら、いつ出かけても良い服装に着替え、身だしなみを整えましょう。
寝間着や部屋着でいると気持ちが切り替わらないので、ダラダラしやすいです。
いつでも出かけられる状態にしてしまえば、仕事する気持ちが自然と湧いてきます。
1日1回は外にでる
1日中家に篭っていると、気が滅入ってきたり、血流が悪くなって頭がボーっとしてきます。
窓を開けて部屋の空気を入れ替えるなどでも効果はありますが、一番効果があるのは外に出ることです。
太陽の光を浴びながら、家の周りを30分くらい散歩すれば気分がスッキリします。
運動する
スマホで1日の歩数が確認できる人は見てみてください。
1日家に篭っていると歩数が1000歩にも満たない日がざらにあります。
ある程度の肉体的な疲労がないと人は寝つきが悪くなってしまいます。
散歩でも軽いジョギングでも良いので体を動かすことをおすすめします。
ちなみに、僕は朝の時間に散歩やジョギングをすることが多いです。
散歩やジョギングをしてから仕事を始めると集中力がグッと上がるので効率的に仕事ができるようになるのでおすすめです。
自宅で仕事に集中するコツ③ スケジュールと1日の時間管理
良くも悪くも、職場での仕事に比べ自宅での仕事は時間的な制約を受けにくいです。
そのため自由に働けるメリットと同時に、ダラダラと自分のペースで仕事をしてしまうデメリットが発生します。
ダラダラと自分のペースで仕事をしてしまうと、仕事の時間とプライベートの時間の分別がなくなり、仕事の効率を下げたり、過労やストレスの原因になります。
そうならないためにはスケジュールと1日の時間管理を徹底することが大切です。
スケジュールと1日の時間管理をする方法
スケジュールと1日の時間管理をするためには下記の方法があります。
①1週間の時間割を作る
②1日の時間割を作る
③ToDoリストを作成する
④時計とタイマーを活用する
1週間の時間割を作る
会社員の人は会社のルールで働く日が決まっていると思いますが、それが決まっていない人はまずは自分で働く日を決めましょう。
次に、1週間のうち働く日に何をやるのかをスケジュールを立てましょう。
職場ならチームのメンバーと共有するタイミングが比較的頻繁にありますが、そうした機会が少ない自宅で自分だけで仕事を抱えているとスケジュール管理がいい加減になりがちです。
OutlookやGoogleカレンダーなどでスケジュール管理するとチームでも共有しやすいので一石二鳥ですね。
1日の時間割を作る
自宅で仕事をする前に自分のなかで「始業時間」・「休憩時間」・「終業時間」を決めておきましょう。
こうしたメリハリがある方が、「この時間までに終わらせる」という意識を持って仕事ができるので集中力が高まりやすいです。
ToDoリストを作成する
ToDoリストは前日の寝る前に作っておくことをおすすめします。
そうすることで寝つきが良くなるし、翌朝もやることが明確なので立ち上がりが早いです。
ダラダラしたくない人はぜひ寝る前に作成するようにしてみてください。
時計とタイマーを活用する
仕事机には時計とタイマーを用意しておくと時間管理や集中がしやすいです。
1時間集中したいのならタイマーをセットしておけば、その間集中力が高まります。
しかし、スマホの時計やタイマーは使わない方が無難です。
時間を確認したり、タイマーをセットする度にスマホに触れていると、余計なアプリを開いたりして集中力を妨げる要因になるからです。
自宅で仕事に集中できるようになるコツは習慣化(まとめ)
今回は自宅で仕事に集中するコツについて解説しました。
最初のうちはなかなか難しいかもしれませんが、上記の方法を参考に自宅で仕事をすることを習慣化していきましょう。
自宅で仕事をすることに慣れてしまえば、職場で仕事をする時と同じように集中することができるようになります。
参考記事
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