- 歯が黄ばんでいる!
- 歯を白くする方法を知りたい
- ホワイトニングについて知りたい
こうした悩みが解決できる記事を作成しました。
■自己紹介
マッチングアプリで恋愛する人を支援する仕事をしています。
これまでのアドバイス実績250名以上
■この記事の参考文献
ホワイトニングの最新知識と治療の受け方(坂上 俊保)
■この記事でわかること
この記事を読めば、ホワイトニングについて理解できます。
前半では「ホワイトニングについての基本的な知識」、後半では「ホワイトニングのはじめ方」について紹介しているので、ぜひ読んでみてください!
ホワイトニングの基礎知識
ドラッグストアなどで、歯を白くする歯磨き粉を購入したことはありますか?
歯磨き粉の種類が沢山あって悩みますよね。
僕は売り場の前で30分くらい「どれが効くのかなあ?」と悩んでいたことがあります。
もし、そうした経験がある人がいたら、この記事は良い気付きになると思います。
なぜなら、歯磨き粉では歯を白くすることはできないことがわかるからです。
まずは、歯を白くするためのホワイトニングの基礎知識について紹介します。
「なぜ歯が黄ばんで見えるのか?」「歯を白くする成分とは?」
こうしたことについて解説していきます。
歯が黄ばんで見える理由
①歯の表面に沈着した色素
②歯の象牙質の色
歯が黄ばんで見える理由は上記の2つです。
2つの理由について解説します。
①歯の表面に沈着した色素
コーヒーや、紅茶、カレーなど色の濃い食べ物を食べる度に、歯の表面のエナメル質に食べ物の色素が沈着していきます。
これが日々繰り返されていくことで歯の表面が次第に黄ばんでいくのです。
②歯の象牙質の色
歯の表面は半透明状のエナメル質で形成されていて、エナメル質の奥には黄色い象牙質が形成されています。
つまり、僕たちが認識している歯の色は、半透明のエナメル質越しに見える象牙質の色ということです。
ホワイトニングの仕組み
■ホワイトニング剤の主成分
過酸化水素
■過酸化水素による効果
①歯の表面の色素を分解
②歯の表面を加工
ホワイトニングには『過酸化水素』を使います。
過酸化水素には歯の表面の色素を分解する効果と、エナメル質の構造を角状から球状に変化させる効果があるからです。
この2つの効果を利用することで、歯が黄ばんで見える2つの原因を取り除くというのがホワイトニングの仕組みです。
ホワイトニング効果が得られない歯の特徴
ホワイトニング効果が得られない歯もあるようです。
神経のない歯や詰め物をしている部分などは白くすることができません。
ホワイトニングは安全なのか?
過酸化水素水を使うホワイトニングは安全です。
ホワイトニング先進国のアメリカではFDA(米国食品薬品局)やADA(米国歯科医師会)で安全性が保障されていて、日本でも歯科大学による研究論文でも安全性が証明されています。
厚生労働省の認可を得ているホワイトニング剤であれば安全に使用することができます。
元々、歯肉炎の治療の際に消毒薬として過酸化水素水は使用されており、副次的に歯を白くする効果が発見されたようです。
ホワイトニング治療って痛いの?
ホワイトニング治療は歯の表面に化学反応を起こすことで、歯を白くしているので治療方法によっては痛みを伴うこともあるそうです。
痛みの特徴としては、治療中のピリッとした痛みと、治療後の半日から3日程度のしみるような痛みがあるようです。
これらの痛みが心配な人は、比較的痛みが少ないとされているビヨンドシステムというホワイトニング治療を選んだ方が良いと思います。
治療1回で歯は白くなるのか?
「現状の歯の色」と「どれくらい歯を白くしたいのか?」によって治療の必要回数は異なります。
ホワイトニング治療では最初に医師の診察を受けます。
その際に一人一人歯の特徴に合わせたホワイトニング計画を立てて、その計画通り進めていくことになります。
ホワイトニングの効果持続期間は?
ホワイトニング治療は全て完了して歯が白くなったら終了というわけではありません。
何もしなければ数ヶ月から1年くらいでホワイトニングする以前の状態に戻ります。
白さを維持するためには定期的なホワイトニングを継続する必要があります。
なるだけ、効果を持続させるためには歯に付着した色素を落とすのに効果がある歯磨き粉を使って維持管理を心がける必要があります。
ホワイトニングのはじめ方
ここからはホワイトニングのはじめ方について紹介します。
「ホワイトニングができる場所は?」、「ホワイトニングの費用は?」といったことを解説します。
ホワイトニングができる場所とは?
・ホームホワイトニング
・オフィスホワイトニング
ホワイトニングには自宅で行う「ホームホワイトニング」と、ホワイトニングを行っている歯科医院で行う「オフィスホワイトニング」があります。
どちらも最初はホワイトニングを行っている歯科医院に行き診察を受けてから施術をはじめることになります。
『ホームホワイトニング』の特徴・メリット・デメリット
■治療の特徴
専用マウスピースを作成してもらい、ホワイトニング剤を処方してもらいます。
自宅でマウスピースにホワイトニング剤を着けて歯に装着して治療します。
■治療期間・時間
数週間程度・毎日2時間くらい
■メリット
・自宅で気軽にできる
・ゆっくり時間をかけるので安全かつ効果的
・オフィスホワイトニングより費用が安い
■デメリット
・自分でやる必要がある
・途中で辞めてしまう可能性がある
ホームホワイトニングは自宅で行うため、ホワイトニング剤の濃度がクリニックより低めに設定されています。
そのため安全性が高く、数週間かけてゆっくりホワイトニングをしていくので効果が持続しやすい特徴があります。
また通院ではなく自分で治療するため費用を安く抑えることができます。
しかし、治療期間に要する数週間は自分の意志で毎日継続する必要があるので、人によっては面倒になり途中で辞めてしまう人もいるようです。
『オフィスホワイトニング』の特徴・メリット・デメリット
■治療の特徴
歯科医院で行います。
主に前歯を中心にホワイトニング剤を塗り、光や熱を照射して治療します。
■治療回数・時間
治療回数は2~3回(歯の状態による)
1回1時間程度
■メリット
・施術してもらえるので楽
・短時間で歯が白くなる
■デメリット
・ホームホワイトニングより費用が高い
・ホームホワイトニングより効果持続期間が短い
オフィスホワイトニングは歯科医院で行うので、自分で治療する手間がありません。
ホームホワイトニングより薬剤濃度が濃いものを利用するため、より短期間で歯を白くすることができます。
しかし、医師に施術してもらうためホームホワイトニングより費用がかかります。
また、短時間でホワイトニングするため薬剤の浸透率がホームホワイトニングより低い傾向にあり、効果の持続期間が短くなります。
ホワイトニングの費用目安
■ホームホワイトニングの費用目安
3万円前後~
■オフィスホワイトニングの費用目安
6万円前後~
大前提として、ホワイトニングの費用は『病院の設定料金』や『歯の状態』によって異なります。
初診を受けて見積もりを提示してもらうというスタンスが正解です。
ホワイトニングは保険適用外のため、他の治療と比較すると費用が大きくなります。
そのため、できるだけ安い病院を見つけたい気持ちになりがちです。
しかし、安価な治療費だけで病院を検討してしまうと自分の満足のいく歯の白さにならない可能性もあります。
医師の対応や説明などを確認して、自分の納得のいく歯科医院で治療を受けましょう。
ホワイトニングで好印象を手に入れろ!(まとめ)
今回は、「ホワイトニングの基礎知識」と「ホワイトニングのはじめ方」について紹介しました。
ホワイトニングで白い歯を手に入れることができれば、初対面の人に清潔感や好印象を持ってもらうことができるので、恋愛にも効果があります。
費用は多少かかりますが、ホームホワイトニングにすれば3万円前後からです。
ブランド物の高い洋服を買い着飾るより費用対効果が期待できるので、自分磨きとしてのコスパは良いと思います。
これを機会にホワイトニングを試してみてはいかがでしょうか?
おすすめの本
ホワイトニングの最新知識と治療の受け方
坂上俊保
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