【ワイヤレス初心者】Soundcore Life P2のレビュー【Anker】

雑記




それはある朝の出来事だった。

僕はいつものように音楽を聴きながら満員電車から吐き出されて最寄り駅で降りた。

しかし、地上へと上がるエスカレータに向かって歩いていた時に事件は起きた。



勢いよく階段を駆け下りてきた人とすれ違った瞬間

イヤホンコードが絡まり切れてしまったのだ。



思い返せば、iPhone11を開封した時から嫌な予感はしていた。


大之助
大之助

Lightningケーブル型のイヤホン・・・
切れたら終わりじゃん!




ついに、その不安が現実となったのだ。

こうして僕はワイヤレスイヤホンデビューの意志を固めた。


この記事の概要

ワイヤレスイヤホン初心者の僕が Soundcore Life P2 を選んだ理由や、実際に使ってみての感想をまとめたレビュー記事です。



こんな人におすすめ
・ Soundcore Life P2 を購入するか悩んでいる
・実際に使った感想を知りたい



Soundcore Life P2 を買って正解な人は○○【結論】



この記事を読んでいる人は恐らく、『安価なワイヤレスイヤホン』を探していて、 Soundcore Life P2 を知り、買っても大丈夫か調べているという人が多いと思います。

調べれば沢山の安価なワイヤレスイヤホンが出てくるので悩ましいですよね。



そうした人に結論からお伝えすると

Soundcore Life P2 は『イヤホンの音質とかよくわからないけど、普通に問題なく音楽が聴けるワイヤレスイヤホンにしたい』という人は買って正解です。



ワイヤレス初心者の僕でしたが、いまでは毎日、 Soundcore Life P2 で作業用BGMを聴きながら快適に仕事をしています。

だからこそ、その魅力がより多くの人に伝わればと思いこの記事を書きました。




Soundcore Life P2  商品概要

Soundcore Life P2

発売日
2019年11月6日

価格
4,999円

評判
・高音質&高性能が5000円以下で手に入る(家電批評2020年5月号)
・Amazon’s Choice商品(2020年4月21日時点)
・Amazonレビュー4つ星(2020年4月21日時点)

スペック
重量: 約62g(充電ケース含む)
重点端子: USB Type-C
再生時間①: 最大7時間(イヤホン本体)
再生時間②: 最大40時間(充電ケース使用時)
Bluetooth規格: 5.0
対応コーデック: SBC AAC aptX
防水規格: IPX7

保証制度
・18ヶ月製品保証(Anker商品ページより)
・ 30日間の返品返金保証 (詳細はコチラ



僕がイヤホンに求める品質



ワイヤレスイヤホンに限らず、イヤホン全般において言えることは「人それぞれ求めている品質が違う」ということです。


例えば

「少し金額は高くても良いけど、高音質のモノ」
「普通に聴ければ良いから、安いモノ」
「安くて高音質でコスパの良いモノ」など


僕がいくら良い商品だとおすすめしても、 あなたのイヤホンに対する要求品質と違えば満足できない買い物になってしまう可能性があります。

ですから先に僕自身のイヤホンに求めている品質をお伝えします。

僕がイヤホンに求める品質

・ワイヤレスイヤホンにしたい(iPhone11に対応しているもの)

・音質はそこまでこだわらない(良ければ嬉しいけど)

・できるだけ安いとありがたい(ちゃっちいのはダメ)



これまで僕自身はイヤホンに対してこだわった経験が特にありませんでした。

だから家電量販店のイヤホンコーナーに行っても別にテンションが上がったこともありません。


かと言って安ければ何でもいいのか?
例えば飛行機に乗る際に無料で配られるイヤホンの音質で良いのか?

と聞かれると、それはちょっと違うかなと思うくらいです。


Soundcore Life P2 知ったのは雑誌のレビュー記事



ある日、「家電批評」という雑誌を眺めているとあるレビュー記事が目を惹いた。


アンカーイヤホンに新生が爆誕』『思わず二度見する驚きの価格


これまで「ワイヤレスイヤホン=高い」と認識していた僕は何事かと思ってその記事を読むことにした。



このレビュー記事の内容はAnker社製の8つのワイヤレスイヤホンを比較してランキング付けしたもので、そのランキングの1位として紹介されていたのがSoundcore Life P2だったのだ。


評価をしたのはサウンドプロデューサーの大澤大輔さんと、東京音研放送サービス代表の原田さんで、評価基準と配点はこんな感じでした。

「家電批評」のAnker社ワイヤレスイヤホンランキング

・低音域の質(20点満点)
・中音域の質(20点満点)
・高音域の質(20点満点)
・ダイナミックス(20点満点)
・装着感(10点満点)
・遮音性(10点満点)


合計配点:100点



この評価基準のもとで、Soundcore Life P2は1位で73.5点だった。

ちなみに2位はZolo Liberty Sで72点だった。



ワイヤレスイヤホンごとに強みが異なるので、各評価基準で比較すると他の商品の方が高得点だったりもするのだが、『音質』に関してはSoundcore Life P2の方が他の商品より高得点だった。

『装着感』と『遮音性』に関しては2位のZolo Liberty Sの方が優れているようだ。


販売価格をAnker社のHPで調べてみるとSoundcore Life P2は4,999円で2位のZolo Liberty Sは 11,858円。

1位のSoundcore Life P2の方が2倍以上安い


これらの情報から

当時の僕
当時の僕

や、やっぱりイヤホンの音の品質は僕にはわからない!

だけど、これだけ安くて高評価ならとりあえず買っても失敗しなさそうだな



ということで早速Amazonで購入しました。



補足: Anker社のワイヤレスイヤホンの価格



ちなみにAnker社の他のワイヤレスイヤホンの価格はこんな感じです↓

補足:Anker(アンカー)社とは?


正直なところ勉強不足で、この雑誌の記事を読むまでAnker社のことは存じ上げておりませんでした。

Anker社の商品のうち有名なのがモバイルバッテリーだそう。


しかし、その他にも急速充電機・USBハブ・キーボード・ロボット掃除機・プロジェクターなども自社開発しています。

もしかしたら、あなたが日頃使っているもののなかにもAnker社製の商品があるかもしれません。

「Anker」は米Google出身の数名の若者達によって2011年に創設され、最新テクノロジーを採用しながら、納得の価格と安心のサービスで高品質のスマートデバイス周辺機器を提案し、米国や日本、英国・ドイツをはじめとした欧州各国など世界のEC市場でベストセラーや売上1位を獲得しています。

Anker社ホームページより引用



Soundcore Life P2 ブログのレビュー記事で知ったデメリット



Amazonで注文してからというもの、僕は暇さえあれば配送状況を確認していた。

それくらいSoundcore Life P2が届くのを楽しみにしていたのだ。



しかし、到着予定の前日にまっつんさんのレビュー記事を読み、少し不安になった。


イヤホン素人
イヤホン素人

何てことだ!
やってしまったかもしれん!!



ほとんどの人がワイヤレスイヤホンの仕組みについては理解していると思う。

Bluetooth機能を使って端末からイヤホンへ音を転送している


とても簡単な話だが、実はそこに落とし穴があったのだ。

これはiPhoneユーザーの落とし穴といっても良い。



どうやら音を転送する際はデータを圧縮して送っているようなのだ。

その圧縮方式はSBC ・ AAC ・ aptX の3タイプが一般的なのだ。

※圧縮方式の詳細はコチラ



Soundcore Life P2はこの3タイプを全て採用しているので、どのタイプで端末が音を飛ばしてきても問題なく音をキャッチすることができる。

しかし、僕が使っているiPhone11(iPhone)はaptXという圧縮方式は採用していないのだ。

この aptX とはタイムラグをほぼ発生させずに綺麗な音を飛ばすことができる優秀な圧縮方式なのだ。


イヤホン素人
イヤホン素人

タイムラグが発生してしまうのか・・・

まあ音楽とかオーディブルを聴くだけなら大丈夫か。

心配なのは音質の方だな・・・



※ちなみに音声が届くのにタイムラグがあると、例えばYouTubeで動画を見る際に映像と音声が少しズレるというデメリットが発生する。


こうして僕は、一抹の不安を抱きながら Soundcore Life P2 の到着を待つことになったのである。



Soundcore Life P2 実際に使ってみた感想【本音でレビュー】


ついに、Soundcore Life P2が到着した。

楽しみにはしていたものの、ここまでに3つほど不安なことが残っているため実際に使用して検証してみることにした。

検証したいこと3点

・音質
装着感と遮音性
・タイムラグ



これらを検証する理由は

『音質』に関してはワイヤレスイヤホンとしてはかなり安価なので、自分で使ってみるまで少し不安だったから。

『装着感と遮音性』に関しては、家電批評のランキングで唯一2位に負けていた評価項目だったし、ワイヤレスイヤホン初心者としては耳から落ちないか心配していた。

『タイムラグ』に関してはiPhoneユーザーでaptX非対応のため。


検証①音質について



音質については、現在3か月無料キャンペーンを実施しているAmazon Music Unlimitedで検証してみた。(キャンペーンは2020年5月11日まで)


問題なく聴けました!

というか少しでも疑っていた自分を責めてやりたいです(笑)


どんな音質かは知識がなくて表現できないのですが、そんな僕でもはっきりわかることは5000円以下と言われなければ気づかないレベルの音質だということです。


当然、音割れもしていないし、「この程度の音質なら買わない方が良かった」なんて後悔することも全くない。

むしろ、この価格でこの音質なら、iPhone購入時についてくる付属の有線イヤホンを使い続けるより、 Soundcore Life P2 にしてしまった方が良いのではないかと思うほど。



検証②装着感と遮音性について



次に気にしていた『装着感』と『遮音性』については散歩をしながら確かめてみた。

というのも僕は普段、amazonのAudibleを聴きながら散歩をしているのだが、強風の時に耳からイヤホンが外れたり、周囲の雑音で聞き取れないことがあり不便を感じていたからだ。


その結果、『装着感』『遮音性』ともにクリア!

まあもちろん、遮音性については完全に周りの音が聴こえないか?と聞かれると難しいです。

Soundcore Life P2 は電話をするときはノイズキャンセリングできる機能がついていますが、音楽を聴いているときなどは対応していないみたい。

ただ、下記の写真にあるように



付属のイヤーチップの種類が豊富なので、これで自分の耳の際のに調整すればほとんどの人が『装着感』と『遮音性』はクリアできると思います。



検証③タイムラグについて(iPhoneはaptX非対応のため)



最後に検証したかったのが、タイムラグについてです。


動画は家などのイヤホンがいらない場所で見るため、そこまで不安がる必要はないのです。

しかし、ワイヤレスイヤホンのタイムラグってどれくらいなのだろうと気になっていたのです。


検証結果としては、iPhone11でSoundcore Life P2を使ってもほとんどタイムラグを感じませんでした。

コンマ何秒くらいなので、タイムラグがあることを事前に知らなければ全く気づかない人もいるレベルだと思います。


Soundcore Life P2 レビュー記事まとめ



今回はワイヤレスイヤホン初心者の僕が Soundcore Life P2 を選んだ理由や、実際に使ってみた感想について紹介しました。

Soundcore Life P2 総評

・元々イヤホンにあまり関心やこだわりがない人にオススメ

・ワイヤレスイヤホンなのに5,000円以下

・音楽もオーディブルも普通に楽しめる

・イヤホン本体のみでの再生時間7時間( AirPods Proは最大4.5時間)

・充電ケースを使用すると再生時間40時間

・保証制度があって安心できる

・Anker社のワイヤレスイヤホンランキング1位(家電批評2020年5月号)

・Amazonレビュー4つ星商品(2020年4月21日時点)

・iPhoneユーザーは
aptX 非対応
※コンマ何秒くらいかのタイムラグあり(個人的には全く気にならないレベル)



僕自身もそうでしたが、安いワイヤレスイヤホンは調べると沢山あるので、どれにしようか迷ってしまいます。

しかし、コスパ重視で普通に音楽が聴きたい人はSoundcore Life P2 が正解です。

ぶっちゃけ、今となってはそこで迷っている時間の方がもったいなかったなあと後悔しているくらいです。

あなたもSoundcore Life P2を購入して、ワイヤレスイヤホンデビューをしてみてはいかがでしょうか?



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